カテゴリー別アーカイブ: お母さん(妊活の前に)

26.生理痛と不妊症

「生理痛がひどい人は不妊症になりやすい」って、知ってました?

不妊症の原因の一つに生理痛があるんだって。生理痛のひどい人すべてが不妊症という訳では無いみたいだけど、割と生理痛がひどい人に不妊症が多いんですって。生理痛がひどいから不妊症になるという訳ではなくて、生理痛の症状が出ている不妊症の原因があるそうですよ。

例えば、子宮内膜症だったり、卵巣のう腫だったり。その病気が不妊症にしてしまっている事も多いそうです。他には生理痛が重い状態は、ホルモンのバランスが崩れていたり、そのことから生理不順が続いていたりという原因でもあるからなんですって。

もし生理痛で悩んでいるなら、やっぱり病院に一度見に行ってもらう事をオススメします。ただの生理痛だと思って、放置している事で、「早くに分かっていれば不妊にならなくて済んだ」という事も多いにありえるそうですよ。

結婚してから、と思っていませんか?

不妊症の人の多くは、結婚してから自分が不妊症だと知りましたという人です。確かに結婚しないと子供の事も考えられないのですから、当たり前だと思います。でも不妊症の検査をしているうちに、生理痛がひどい事も不妊症に関係していると気づく人も多いようです。それほど、生理痛と不妊症とは切れないものだったりします。もちろん生理痛のひどい人がすべて子宮関係の病気になっているわけでは無いようですが、もし生理痛がひどい場合には、結婚前にも診察に行くことをお奨めします。

診察で何もなかったら

生理痛がひどくて病院に行ったけど、結果何もなかったという人は、とにかくホルモンのバランスを整えるような事をたくさんしてみましょう。色々取り入れてみて、合う、合わないはもちろんありますから、自分が続けられそうで、効果がありそうなものを探してみるといいですよ。

骨盤矯正をしたら生理痛が改善して、不妊症も治って妊娠しました。という声も沢山聞きます。子宮機能が正常になる事につながっているのかもしれません。

25.西洋医学と東洋医学のいいとこ取り

西洋医学と東洋医学のお話をする時によく例えられるのが、森と木のお話し。

あるところに、元気のない森がありました。その森を調べると一本の枯れかけた木がありました。森のお医者さんは、枯れかけた木の枝や葉っぱ、根っこの一部分を取って調べ、その木が病気になった原因を調査しました。調べた結果、その枯れかけた木は再生するのは困難だと判断し、伐採して撤去し、その木を枯らした病原菌に対する薬を森全体に散布しました。

枯れ木

これが、西洋医学の治療の仕方だと考えています。

すごく、科学的で理論的で効率の良い治療だと思います。

 

また別のところにもう一つの元気のない森がありました。先程とは違う森のお医者さんがその森を元気にするためにやってきました。その森のお医者さんは、一通り森を歩き回り、枯れかけた木を見ましたが何もせず、森から出てきました。何をするのかと思うと、そのお医者さんは、その森を見渡すことができる隣の山に登っていきました。

立ち枯れ2

山から降りてきて言ったことは、「森に流れる川の上流で、大雨の時に起きた土砂崩れで、大きな岩が川の流れをせき止めてしまっているから、その岩を取り除きなさい」。と言うのです。

「枯れかけた木はどうすればよいのか」と聞くと、「そのままでよい。枯れて倒れれば他の木の栄養になる。森に元気がないのは水の循環が滞っているからだ。森の水の循環が良くなれば、森は自然と元気になり、今、木が掛かっている病気も自然に治す力が森にはある」と、言い残し、次の森へと行ってしまいました。

森のお医者さんの言うとおり、岩を取り除くと、翌年には森は元気を取り戻し、再び病気になることはありませんでした。

 

これが東洋医学の治療の仕方だと考えています。

 

どちらにも一長一短があると思います。

 

西洋医学は、この今掛かっている病気が治るのは早いと思いますが、その森が病気ではなくなったけれど元気になったのか?再び病気にならないのかと聞かれると、ちょっと不安です。しかも、病気に掛かっていない木にまで薬が撒かれてしまいました。

一方で東洋医学は、この今掛かっている病気の進行が早く、翌年まで待てないような重大な病気だったらどうするのか?森全体が元気になるスピードより、病気が広まるスピードが速ければ森はどうなるのか?と思ってしまいます。

もし、その森に二人の森のお医者さんが来てくれていたら、と考えます。科学的に調べ、必要な治療をし、不必要なことはせず、早く治して、再発させない。そういった治療が出来るのではないかと。

東西医学

これは、病気に限らず不妊治療にも言える事だと思います。

西洋、東洋の良いとこ取りをして、元気な赤ちゃんと出会える日を迎えましょう。

21.葉酸サプリも性感染症検査も夫婦の共同作業

葉酸サプリを妊娠中に摂取すると健康的な赤ちゃんが生まれやすくなります。妊娠前からたっぷり葉酸を摂り入れることで妊娠率もアップします。

性感染症

私も妊娠半年以上前から不妊対策も兼ねて、葉酸を飲み始めましたが、旦那さんも一緒に服用していました。実は葉酸は男性が摂取しても精子の健全性を高めるのに効果的な上、精子の染色体異常も低下させられるので、相乗効果で胎児の先天性異常の発生リスクを抑えることが可能なのです。

この葉酸サプリ対策同様、夫婦で取り組みたいというか、取り組む必要があるのが性感染症検査です。カンジダ膣炎は女性特有の性感染症なのでともかく、クラミジアや梅毒、そしてエイズ検査は女性だけではなく男性も受けておく必要があります。

私も各種性感染症検査を受けましたが、やはりエイズ検査が一番恐怖でした。覚えがない、とはいいつつもこればっかりは分かりませんからね。大丈夫、と自分にいい聞かせるように祈りながら結果を待ちました。無事にお互い陰性でしたが、どの検査にしても性感染症検査は気まずいものです。感染していることが分かったらもっと気まずいことになりますが。。。

性感染症が赤ちゃんに与える影響

赤ちゃん

健康な赤ちゃんを産むためにも、性感染症が胎児に与える影響理解しておきましょう。クラミジアに感染すると、妊娠を望んでも不妊状態に陥ったり妊娠できても子宮外妊娠、早産、流産の恐れがあります。分娩中に赤ちゃんに感染することで、髄膜炎、肺炎など深刻な感染症を引き起こす恐れもあります。

梅毒、エイズ、ヒト免疫不全ウイルスも母子感染する恐れがある感染症です。生まれた時から後遺症を伴う梅毒、エイズ患者としてこの世に生を受ける運命を辿る可能性が強いHIVは共に重大な病気ですから、事前検査が必要になってきます。

20.婦人科検診も妊娠する前に

子宮がん検査や乳がん検査は妊娠前に

婦人科検診にも色々ありますが、子宮がん検査、乳がん検査は基本的な検査項目になるので是非とも押さえておきたいところです。

婦人科検診

万が一、子宮がんが見つかっても妊娠初期なら経過を観察しながら出産することもできます。ただし子宮がんにしても乳がんにしても、妊娠すると女性ホルモンのエストロゲンが大量に分泌されますから、がんの進行が速くなってしてしまう恐れがあります。

「私に限って」と楽観視している女性が大半ですが、妊娠中”がん”などの大病が見つかったら大変ですから、こういった婦人科検診は必ず受けておきましょう。

医療機関によっては、妊娠前の女性が受けておくべき検査を一通り揃えたブライダルチェックコースも用意されています。費用は自費診療ということでピンキリですが、3〜4万円から10万円まで選ぶ検査項目によっても異なります。

乳がん検査

乳がんの有無を調べる検査は視触診、超音波検査でも調べられますが、マンモグラフィー検査は要するにエックス線を用いた検査ですから、妊娠の可能性がある女性は避けるべきです。

また実際に妊娠している最中はホルモンが盛んに分泌され乳腺も普段より発達しているため、マンモグラフィーの画像を正確に読み取りにくくなります。こういった胎児に影響を与えるような検査は妊娠前に済ませておく方が安心なのはいうまでもありません。

19.妊娠前に歯科検診しておきましょう

妊娠は虫歯治療を終えてから

妊娠の準備にはいざ実感してみないと分からなかったことも色々あり本当に大変ですが、私は大嫌いな歯医者さんにも勇気を出して行きました!

歯科検診

実は歯が部分的に黒くなっていたので、「もしや虫歯かも?」と疑いがあり、妊娠前に治療しておく必要があったからです。結果的に黒い部分は虫歯ではありませんでした。烏龍茶や紅茶、赤ワインの飲み過ぎだということが分かり、虫歯治療の必要はありませんでした。しかし、妊娠中は虫歯ができやすくなるので歯のクリーニングをお願いしました。

歯医者さんの検査ではX線が使われますが、X線が当たるのは口の周りで腹部に影響を与えることはありません。それでも精神的に妊娠中は受けたくない検査の1つですから、妊娠前に虫歯の有無を調べ治療しておくのが理想的だと思います。

もし虫歯がある場合、虫歯の状況がひどければ妊娠中も治療を継続することになってしまいます。つわりの時期など普段の歯ブラシも辛くなりますから、そうなる前に早めに治療を開始する方がよいと思います。

歯周病のリスク

妊娠中はいつもより唾が出にくくなるので虫歯になる確率も高くなってしまいます。妊娠中の虫歯対策のためにも妊娠前に歯科検診、歯のクリーニングは済ませておきましょう。出産後も多忙を極めるのでゆっくり歯医者さんに通っている暇はありませんよ!

18.妊娠前に健康診断もすればより安心

感染症の検査と同時に行なってほしいのが各種健康診断ですね。最初は一般検査から。会社にお勤めの方は定期的に身体検査を受けていらっしゃるはずですが、フリーランスの方やアルバイト、パートタイマーの女性は一般検査を受ける機会がなかなかありませんよね。せっかく妊娠しても、自分の体が健康でなければ安心して子供を産むことも育てることもできませんよ。

健康診断

健康診断は実費ですから1万円近くかかることもありますが、妊娠前の大事な時期に爆弾を抱えているかも知れません。尿検査や血液検査、心電図、血圧測定、胸部レントゲン撮影など、内科的検診を一通り調べ異常の有無を確認しておきましょう。特に重要なのが、尿検査や血液検査、血圧検査です。

尿検査では膀胱や腎臓がきちんと機能しているかどうか調べますし、血液検査では妊婦さんが陥りやすい貧血の有無をチェックします。血圧も高血圧気味だと妊婦高血圧症候群になる恐れがありますから、血圧が高い方は普段から家庭用血圧測定器などで血圧値の測定を習慣化しておくことをオススメします。

レントゲン

レントゲン検査も妊娠中はNGですから、赤ちゃんに悪影響を与えないためにも妊娠前に済ませておきたい検査の1つです。そもそも内科的疾患が見つかれば妊娠どころではありません。特に不調を感じていなくても異常がないかどうか、調べておく必要があります。

17.妊娠計画を立てたら感染症の検査も必要

お腹の赤ちゃんに影響を及ぼす恐れのなる感染症は妊娠前に必ず検査をしましょう。妊娠前に調べておきたい感染症は、風疹や水痘、B型肝炎、トキソプラズマなどがあります。

感染症

検査から間が開き過ぎても問題ですから、「若い頃に受けたけど大丈夫だった」という方も、本気で妊娠計画をスタートする前に改めて感染症の有無を調べましょう。

もし妊娠直後にお母さんが風疹にかかってしまうと、胎児の心臓や脳に奇形が生じるリスク、耳が聞こえなくなるリスクが発生します。こういった先天性風疹症候群から赤ちゃんを守るためにも、妊娠する前に抗体検査で風疹抗体の有無を調べる必要があります。

特に気をつけたいのが、1979年〜1987年の間に生まれた女性で、この時期は風疹の予防接種が徹底されていなかった地域が目立ちます。

また、いわゆる水疱瘡と呼ばれる水痘も、妊娠20週目を迎える前の初期の段階で感染してしまうと、赤ちゃんに深刻な影響が及ぶ可能性があります。皮膚瘢痕、低出生体重、脳皮質萎縮、四肢低形成、目の脈絡網膜炎など先天性水頭症症候群を発症する恐れが1〜2%の確率で上昇します。分娩1週間以内に水痘の症状が出てしまった妊婦さんは胎児に感染し重症化する可能性も覚悟しなければなりません。

B型肝炎とトキソプラズマ検査も妊娠前に

婦人科に相談

B型肝炎も母子感染する病気ですから、妊娠を予定している女性はパートナーの男性と共に検査を受けておくべきです。B型肝炎は血液感染以外にも性交渉でも感染しますから、夫婦揃って調べなければなりません。過去にお付き合いしていた男性にB型肝炎の疑いがある場合も、きちんと調べましょう。

その他、生肉や仔猫の便を通じて経口感染するトキソプラズマも、妊娠中妊婦さんが初めて感染してしまうと、赤ちゃんが脈絡網膜炎、水頭症などの先天性トキソプラズマ症を発症するリスクが伴います。

16.妊娠する前に禁煙と節酒をしましょう。

葉酸サプリよりも重要な禁煙対策

本当に健康な赤ちゃんを産んでほしいので、少しキツイ言い方になるのは許してください。お酒も妊娠前は控えた方がよい嗜好品ですが、煙草の被害とは比べものになりません。煙草は百害あって一利なし、とよくいわれますが、葉酸サプリを服用していても煙草が辞められなければ、赤ちゃんを妊娠する環境を整えることができません。

喫煙

この環境、というのは子宮はもちろん、普段の生活環境も意味しています。女性が禁煙しても、旦那さんが室内で煙草を吸っていれば煙がお腹にまで流れてしまいます。赤ちゃんはお腹の中で煙を吸い込んでしまって呼吸困難状態に陥っていますし、痙攣を起こすほど苦しい思いをしている場合もあります。

副流煙胎児

酸素不足が原因で脳に障害がでる確率も高く、夫婦で禁煙する必要があります。最近は子供連れで居酒屋さんに行く家族も珍しくありませんが、飲み屋で妊婦さんを見かけることもあります。

煙草は周りにも気を使わせてしまいますし、自分は吸っていなくても店内の煙を吸ってしまう可能性が強いので、副流煙の被害を被る可能性が少しでもある場所には近づかない方が賢明です。

15.妊娠するために排卵検査薬を使う

排卵検査薬で排卵リズムを把握しましょう。

葉酸サプリと同時に私が取り掛かったのが、「基礎体温測定」、そして「排卵検査薬」を使うことです。「基礎体温」と「排卵検査薬」は妊娠を思い立ったらすぐにつけましょう。

排卵検査薬

葉酸サプリメントも日々飲み続けることに意味がありますが、基礎体温、排卵検査薬も地道なデータを蓄積することで3ヶ月程度経過してようやく自分のリズムが見えてくるものです。

特に私は30代半ばでの妊娠計画だったので、”もしかしたら不妊症かも知れない”という前提で排卵リズムチェックは積極的に行いました。排卵検査薬で毎月の排卵リズムを調べれば、妊娠しやすいタイミングが分かるだけではなく健康のバロメーターにもなります。

生理が毎月訪れていても、排卵リズムが正しく来ている。とは限りません。基礎体温同様、排卵リズムデータがあると婦人科の不妊検査もスムーズに進みます。早い段階から排卵リズムを把握しておきましょう。

14.葉酸と妊娠

葉酸とは?

葉酸はビタミンB群のひとつで、栄養機能食品として厚生労働省に認められている、栄養素です。また日本産科婦人科学会でも妊娠中に葉酸摂取を怠ると、先天異常を招く恐れもあると妊婦さんに注意を与えています。

葉酸と妊娠

葉酸野菜

葉酸が妊娠との関係の中で、注目を浴びている理由はきわめて妊娠初期に葉酸が不足すると、神経系の障害を持つ子供が生まれるリスクが高まるといわれているからです。

2000年からは母子健康手帳にも胎児奇形の発生予防のための葉酸の必要性が記載されるようになりました。

とはいえ、日本での葉酸の必要性や認知度は海外に比べてまだまだ低く、葉酸摂取を推奨されている妊婦さんでさえ葉酸不足を指摘されている現状です。

横浜市立大学などのグループが行った調査では、厚生労働省公表の摂取量の目安よりも多く摂取している妊婦は7.5%で、90%以上の妊婦が摂取不足であるという結果を出しています。

また妊娠中に喫煙している女性は、先天性異常や流早産の引き起こす可能性が高く、より多くの葉酸とビタミンCが必要になります。

妊娠初期の葉酸

妊娠初期

だいたい受胎してから2~4週間ぐらいまでが細胞分裂の非常に活発な胎児期なのです。この細胞分裂が活発な胎児期に葉酸が不足すると、無脳症や神経管閉鎖障害による病気がおこるリスクが高くなるといわれています。

また葉酸には母体面でも疲労回復や食欲増進、貧血を防ぐ働きがあります。また精神面でも気持ちを整えて安定させる作用があるのです。

推奨される葉酸の摂取量

厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2005年版」では成人で1日240μgを推奨量として提示しています。さらに妊婦では440μg、授乳時で340μgの摂取を推奨量としています。

追記文として「妊娠を計画している女性、または妊娠の可能性がある女性は神経管閉鎖障害のリスク低減のために400μg/日の摂取が望まれる」と記載されています。

葉酸はサプリメントでも摂取できますが、自然な食材から補給したほうが体に吸収されやすくなります。

摂取量

葉酸を多く含む食品(100gあたり)

植物性食品

からし菜 310μg
みずかけ菜 240μg
ほうれん草 210μg
ブロッコリー 210μg
グリーンアスパラガス 190μg
いちご 90μg
マンゴー 84μg

 

(五訂日本食品標準成分表を元に作成)

動物性食品

鶏レバー 1300μg
牛レバー 1000μg
豚レバー 810μg

 

※レバー類の大量摂取はビタミンAの過剰摂取の心配があります

葉酸の過剰摂取の心配

厚生労働省の基準によれば葉酸摂取の上限は1000μg/日とされています

栄養補助食品はその簡便性などから過剰摂取につながりやすいことも踏まえ、高用量の葉酸摂取はビタミンB12欠乏の診断を困難にします。
・葉酸を取りすぎた場合、自身が発熱やじんましんなどを起こしたり、生まれた子どもが、ぜんそくになったりするリスクが報告されています。 )